20〜40代の働き盛りに多い、「慢性疲労症候群」について以下に記載していきます。
この慢性疲労症候群は、日本に約18万人いると言われています。
1992年に旧厚生省が発表した診断基準によると、「日常生活に支障をきたすほどの強い疲労感が6ヶ月以上持続し、再発を繰り返すこと」を主症状として、頭痛・リンパ節の腫れ、関節痛、微熱、咽頭炎、睡眠障害その他の症状があるとされているそうです。
これは、風邪や下痢などの症状が現れた後に疲労感が激しくなっていくことが多いため、ウイルス感染が原因とされる説が有力視されています。
ちなみに、EBウイルス、パルポウイルス、ヘルペスウイルスなどが疑われていますが、どのウイルスによるものかは、現在でも分かっていません。
症状が酷くなると、朝起きようとしても鉛のように体が重い、箸を持つのもつらい、体重が減るなどの周りの人もその変化に気づくほどになります。
個人差はあるものですが、不規則な生活、睡眠不足、過労などで体が疲れている時や、悩みや心配事などによる心理的な疲労(ストレス)があるときは、慢性疲労症候群を招きやすくなると言われています。
まさに、ストレス社会と言われる日本の現代病であると言えるかもしれませんね。
そのような意味で、一昔のように根性・根性と連呼して、イケイケで何でもかんでも行動しすぎるのは、時代の流れに逆らっているのですね。
今の社会は、極端にバランスを崩して仕事や生活をすることを強いられている気がします。
どこか体の調子がおかしくなった。
その時は、今までの生活習慣が間違っていると言うことの警告ですので、一度考え直してみることが必要です。
ちょっと前までは、なんでもなかったからと言って体の反応を無視しまくっていたら・・・。
段々と疲労している状態に体が適応しようとします。
免疫と言うのがありますからね。
だからと言って、疲労が抜けて行っている訳ではありません。
疲れて本当は休みたい状態でも、体は働き続けようとしてしまうのですね。
どの病気や腰痛・肩こりなどの不快症状も言えることですが、限界に達した時に「もうダメだ〜。」と倒れてしいます。
無理をして適応し続けると、自分の体なのに、言う事を聞いてくれない状態になってしまうのです。
肉体的にも精神的にも忙しい人が多い現代ですが、慢性疲労症候群に限らず、やってはいけないことを知ることが大事です。
今自分の体がどうなっているのか。
病院に行っても「異常なし。」で片付けられてしまう。
何件の病院で診てもらっても、原因が分からず不安の中で生きていくことが、自律神経失調症にとって、一番良くない事です。
まずは自分の体の不調はどこに原因があるのか。
その上で、今やるべきことと、体が回復して来てからやるべきことを知る事は、非常に重要なことです。
次のページでは、自律神経失調症に対しての対策をお伝えします。
|